マインドフルネス禁煙・卒煙をサポートします

私はかつてヘビースモーカーでした。
1日に1箱では収まらず、だいたい1箱半、多い時で2箱を吸っていました。

何度も何度も禁煙にチャレンジしましたが、その度に失敗を重ねてきました。
「読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー」を読んで、喫茶店で最後の一本と思って吸って。
これでやめるぞ。

でも、深層心理では吸う理由を探していました。人間関係で上手くいかないことがあったりすると、つい1本。
1本吸いたいために1箱買って、1本吸ったら後悔して。水に濡らして残りを捨てたり。とても惨めな気持ちになりました。

禁煙外来にもいきました。
パッチを処方されたり、ガムを処方されたり。

ガムはだめでした。タバコ依存からニコチンガム依存に変わるだけでした。
パッチは、胸の奥からタバコを吸いたいという欲求は確かに減少するのですが、やはり心では吸いたいと思っています。
でも、しばらく我慢できました。

しかし、飲み会の席などで、1本もらいタバコしたらもうおしまいです。
もらいタバコなら自分で買ってないから良しとしよう。なんて理屈付けして。
そのうち、何回ももらっているからと、タバコを1箱かってその人に渡したり。

いま考えると、ばからしい行動です。それだけタバコの依存性は強くて離脱が大変であったということだと思います。

私がタバコをやめられたのは、ヴィパッサナー瞑想でした。
2104年の12月に、私は10日間のヴィパッサナー瞑想合宿に参加しました。結婚を前にして、ヴィパッサナー瞑想を行い自分自身をクリアにしたかったのです。そして、それを機会にタバコをやめるつもりで参加しました。

瞑想合宿ではタバコは吸うことは許可されていません。つまり飛行機の中と同じく、喫煙できない環境です。
いつでも吸いたい時に吸える環境で、吸わないことを持続させることはとても困難です。ですが吸えない環境ですと、少し苦しさが軽減します。

そして、瞑想ではひたすら自己の内面を見つめます。いかに自分が渇望と嫌悪に振り回されているか。
次から次へと沸き起こる欲求。身体の感覚を見つめ、沸き起こる情動を見つめ、そして本音を見つめます。
そして、瞑想をしているときは理屈で考えることを手放します。

心理療法は大きく分けて認知療法と行動療法に分かれます。
認知療法は「認知の仕方」を変える療法です。タバコが人生にとって要らないという理屈付け、タバコを吸うことで得られるメリットと失うデメリットなどを分析し、本当は吸わなくて良いのであれば、吸わないに越したことはないのだけど、そこから目を背け続けている自分に対して、吸わないという選択を行なえるように様々なアプローチで考え方を変えていきます。

行動療法は理屈ではない、行動にともなう条件づけです。たとえば電車に乗るのが怖い。人混みが怖いという方がいたとします。まずは家から少し外にでる。次は5分遠くまで歩いてみる。次は駅まで行ってみる。次は一駅電車に乗ってみる。このように少しずつ恐怖を慣らしていく技法を「系統的脱感作法」といいます。これは自分自身の外の世界に対する脱感作法です。

瞑想は、ひたすら自己の内面を見続けます。そこには自分自身が目を背けてきていた自分もいます。そんな自己をひたすら見つめること。それは内面に対する「脱感作法」です。

瞑想の実線を重ねながら、他者への慈悲や共感の気持ちを育てていく、行動療法+認知療法(認知行動療法)の側面もありますが、瞑想の本質は「行動療法」であると私は考えます。スキナーの言う「古典的条件づけ」に近いもの。もっと具体的にいえば欲求に対して「反応しない」という条件づけです。

この「徹底的行動療法」としてのマインドフルネスに私は価値を感じています。
ある程度の理論・理屈はもちろん有益ですが、とにかく実践すること。
一人では方法もよくわからない方が多いでしょうし、一人では持続が困難です。

瞑想で禁煙・卒煙をした経験者として、共に瞑想をして、禁煙のステップを伴走いたします。
このコロナの時代。私には何ができるだろう。
私ができる社会貢献の形。その一つがマインドフルネスによる禁煙支援です。

不特定多数の講座形式ではなく、1対1の個人セッションもしくは、夫婦や仲の良い知人などとの1対2〜3人も可能です。
セッションの期間や費用など。オーダーメイドでご相談ください。
タバコから解放された人生へのステップを支援いたします。

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