浪越式の全身指圧を動画に収めてみました。
妻がここ最近、起きた時から背中が痛くて困るというので、全身指圧を施術してみました。
アナトミートレインでいうスーパーフィシャル・バック・ライン(SBL)の筋緊張が亢進した状態で、ハムストリングスと下腿後側の滞りが強いので、下肢後側にはベン石温熱器とトークセン(木槌療法)を併用しています。
深いところのコリにアプローチするときは垂直圧が有効ですし、比較的浅いところや筋膜の可動性をあげたいときには、流動圧法が効果的です。
また、全体をとおしてコリを強い圧でつぶすのではなく、丹念に指を介して情報を送ることにより、受けての大脳を介した弛緩機序を主として施術をおこなっています。
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